スマート証憑管理で、「「スマート取引取込」を利用して会計連携する」設定を無効に変更する、または連携する事業所データ/サービスを変更すると、一部の機能やデータに影響が出る可能性があります。設定変更前に、以下の内容を確認してください。
設定変更による影響
- 仕訳科目設定が初期化される
- (過去に記帳代行用ツールを利用してスマート証憑管理を使用していた場合)メニューの[記帳代行]に表示されている証憑が閲覧できなくなる
1.仕訳科目設定が初期化される
連携する事業所データやサービスを変更すると、「設定」の「仕訳科目設定」および「取引先管理」の「仕訳科目設定(取引先別)」が正常に表示されない、または初期化される場合があります。
連携する事業所データやサービスの変更後に、エラーが表示されるなどの事象が発生した場合は、必要に応じて再設定してください。
会計連携の仕訳科目を設定する
2.(過去に記帳代行用ツールを利用してスマート証憑管理を使用していた場合)メニューの[記帳代行]に表示されている証憑が閲覧できなくなる
以下の対象に該当する場合、契約中の製品・サービスの種類によって、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データを、選択できる場合と選択できない場合があります。
対象(以下すべての条件を満たす場合)
- 過去、会計事務所から記帳代行用ツールの利用依頼を受けスマート証憑管理を利用していた
- 現在、会計事務所への契約情報取得の承認を取り消している
- 現在、記帳代行用ツールを利用していたときと同じ事業グループで、スマート証憑管理を利用可能な製品・サービスを契約している
※スマート証憑管理を利用可能な製品・サービスはこちら
記帳代行支援サービスを利用していた事業グループで契約中の製品・サービスの違いによる状態と対処方法
契約内容ごとの状態と対応方法を説明します。
| 状態1 | 弥生会計(やよいの青色申告)のあんしん保守サポートに加入している |
| 状態2 | 弥生会計 オンライン/やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインを契約している |
| 状態3 | 弥生会計製品以外のみを契約している |
状態1.弥生会計(やよいの青色申告)のあんしん保守サポートに加入している
- 記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データでスマート取引取込を開いたことがある場合
スマート取引取込の「領域」へのアクセス権があるため、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データが選択できる状態になっています。
この状態であれば、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データと、弥生会計(やよいの青色申告)で作成した事業所データを切り替えて利用ができます。
そのため、連携する事業所データ/サービスを変更しても問題ありません。
※記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データを選択して設定を更新すると、メニューの[記帳代行]に証憑が表示されます。
スマート取引取込の「領域」と「アクセス権」については、以下を参照してください。
スマート取引取込の「領域」と「アクセス権」について(弥生会計 AE) - 記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データでスマート取引取込を開いたことがない場合
記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データと会計連携設定したまま、契約情報取得の承認の取り消しを行った場合、会計連携設定を開くと、「連携する事業所データ/サービス」に【選択不可のデータ】が選択された状態になっています。
この【選択不可のデータ】とは、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データを表しています。
この状態のまま設定を変更しなければ、メニューの[記帳代行]に表示されている証憑を見続けることができます。
ただし、この状態から弥生会計(やよいの青色申告)で作成した事業所データを選択して設定を更新すると、それ以降は記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データを選択できなくなり、メニューの[記帳代行]に表示されていた証憑が閲覧できなくなります。
記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データと、弥生会計(やよいの青色申告)で作成した事業所データを切り替えて利用したい場合は、スマート取引取込の「領域」のアクセス権を移行させる必要があります。
以下の手順で操作を行ってください。- マイポータル(Web)上で会計事務所との連携設定をする 弥生製品の連携の設定
- (会計事務所の操作)スマート取引取込から、マイポータル(Web)上の顧問先と連携する
※データ共有を行いたい会計事務所にこちらの操作が完了しているか確認してもらってください。
マイポータルに登録している顧問先と弥生会計の事業所データを連携する - 会計事務所から記帳代行支援サービス利用時に連携していた事業所データを受け取る 会計事務所(税理士)にデータを渡したい
- 弥生会計(やよいの青色申告)で、3の事業所データを開き、スマート取引取込を起動する
「連携する事業所データ/サービス」には、データ共有している事業所データ/サービスのみが表示されます。
上述の手順でアクセス権を移行した後は、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データが表示されます。
弥生会計(やよいの青色申告)で作成した事業所データに切り替えたい場合は、以下の手順で操作を行ってください。- 会計事務所とのデータ共有の設定を解除する
弥生製品の連携の設定 - 会計連携設定の「連携する事業所データ/サービス」で、プルダウンの選択肢から会計連携したい事業所データを選択する
状態2.弥生会計 オンライン/やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインを契約している
記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データと会計連携設定したまま、契約情報取得の承認の取り消しを行った場合、会計連携設定を開くと、「連携する事業所データ/サービス」に【選択不可のデータ】が選択された状態になっています。
この【選択不可のデータ】とは、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データを表しています。
この状態のまま設定を変更しなければ、メニューの[記帳代行]に表示されている証憑を見続けることができます。
ただし、以下の操作をすると、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データを選択できなくなり、メニューの[記帳代行]に表示されていた証憑が閲覧できなくなります。
- 会計連携設定を無効にして[更新する]をクリックする
- 「連携する事業所データ/サービス」を【選択不可のデータ】から、弥生会計 オンライン/やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンラインの事業所データ/サービスに変更して[更新する]をクリックする
もし、上記の操作を行う必要がある場合は、会計連携の設定を変更して更新をする前に、証憑をダウンロードするなどしてください。
ダウンロードした証憑をどのように保存すれば法令上問題ないかは、所管の税務署にお問い合わせください。
保管した証憑のファイルをダウンロードする
「連携する事業所データ/サービス」で、一度【選択不可のデータ】から他の事業所データ/サービスに変更すると、選択した時点でプルダウンの選択肢から【選択不可のデータ】が選べなくなります。
【選択不可のデータ】が選択された状態に戻したい場合は、画面下部に表示される[変更内容をクリア]をクリックしてください。
※「更新する」をクリックすると戻すことはできませんのでご注意ください。
状態3.弥生会計製品以外のみを契約している
記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データと会計連携設定したまま、契約情報取得の承認の取り消しを行った場合、会計連携設定を開くと、「連携する事業所データ/サービス」に【選択不可のデータ】が選択された状態になっています。
この【選択不可のデータ】とは、記帳代行支援サービスを利用していたときに使っていた事業所データを表しています。
このまま会計連携設定を無効にしなければ、メニューの[記帳代行]に表示されている証憑を見続けることができます。
法的観点から保管期間が決まっているデータがある場合は、会計連携設定を無効にしないでください。
もし会計連携設定を無効にする必要がある場合は、会計連携の設定を変更して更新をする前に、証憑をダウンロードするなどしてください。
ダウンロードした証憑をどのように保存すれば法令上問題ないかは、所管の税務署にお問い合わせください。
保管した証憑のファイルをダウンロードする