[給与規定]画面の[一般]タブでは、使用する支給形態、時間と年の表示、1か月の平均所定労働日数と時間数などを設定します。設定した労働日数と時間数は、残業や遅刻などの割り増し、減額単価の計算に使用されます。
給与規定の設定使用する支給形態 | 使用する支給形態にチェックを付けます。 月給制:欠勤、遅刻、早退などの場合も控除を行わない完全月給制。日給月給制:欠勤、遅刻、早退などの場合の控除や時間外手当の支給が行われる月給制。 日給制:日給を決め、出勤日数から給与を計算する。 時間給制:時間給を決め、実働時間から給与を計算する。 |
1円未満端数処理 | 1円未満の端数が発生した場合の処理方法を選択します。明細項目ごとに設定することもできます。ただし、雇用保険料と社会保険料の端数処理には、この設定は関係ありません。事業所の雇用保険料の端数処理方法は[労働保険]タブで、従業員の社会保険料の端数処理方法は[社会保険]タブで設定します。 |
時間と年の表示 | 表示、入力、印刷で使用する時間と年の形式を選択します。 |
1か月平均所定労働日数、時間 1日平均所定労働時間 |
事業所の1か月平均所定労働日数と時間、1日平均所定労働時間を入力します。また、平均所定労働日数と時間数を自動計算し、給与カレンダーから転記することもできます。 ここで設定した日数と時間数は、[計算単価]画面の[所定労働日数・時間数]で[12か月の平均]を選択した場合に使用されます。毎月の給与明細で表示される所定労働日数と時間数とは関係ありません。給与明細に表示される所定労働日数と時間数は、給与カレンダーを基に計算された日数と時間数です。 また、1か月平均所定労働日数と時間、1日平均所定労働時間は、従業員ごとに設定することもできます(弥生給与のみ)。 詳細は、 支給・控除単価の設定([従業員<個人別>]の[単価]タブ) の単価タブ項目「<弥生給与のみ>個別設定」を参照してください。 |
時間の入力、表示方法(60進法と10進法)
- 60進法
1時間30分を入力、表示する場合は、「1:30」と入力、表示します。
60進法では、1分単位で時間を入力、表示できます。 - 10進法
1時間30分を入力、表示する場合は、「1.5」と入力、表示します。