管理する固定資産を固定資産一覧に登録します。固定資産の取得価額や償却方法などの情報を登録することで、毎年の減価償却費が自動計算されます。
固定資産の詳細登録の手順を説明します。
簡易登録に切り替える場合は、以下を参照してください
固定資産の登録画面の切り替え
固定資産の登録(簡易登録)
- [拡張機能]メニューの[固定資産管理]を選択し、[固定資産一覧]をクリック、またはクイックナビゲータの[決算・申告]カテゴリの[固定資産管理](個人の場合は[減価償却資産の登録])をクリックします。[固定資産一覧]画面が表示されます。
- [新規作成]をクリックします。[固定資産の新規登録]画面が表示されます。
- 各項目を設定します。
当期償却額を計算するためには(資産名/勘定科目/取得年月日/取得価額/償却方法/耐用年数)の入力が必要です。
固定資産の設定項目(詳細登録) 固定資産 法定耐用年数表- 個人の場合
- 法人の場合
[この資産を勘定科目内訳書の出力対象とする]は、この固定資産を勘定科目内訳書で取り込む場合にチェックを付けます。
◆この機能はスタンダードにはありません。
- 個人の場合
- 設定が終わったら、[登録]をクリックします。 固定資産が固定資産一覧に登録されます。
一括償却資産の登録
一括償却資産を登録する場合は、[勘定科目]で「一括償却資産」を選択します。この勘定科目は、一括償却資産の計上用の初期設定の科目です。このほか、償却方法で「一括償却」を設定した固定資産は一括償却資産として認識され、 一括償却資産一覧表 で表示されます。
定率法で改定償却が開始している資産を登録した場合
[償却方法]が定率法で、改定償却額(毎年同額)となっている固定資産を登録した場合、[当期償却額]が正しく自動計算されないため、毎年度手修正が必要になります。
◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら