※ここでは弥生販売を既にお使いのお客さまが、同じコンピューターにデータを保存して弥生販売 プロフェッショナル 2ユーザーへ移行される手順のみ説明します。
サーバーコンピューター:親機で行う作業
- ライセンス認証の変更
- 事業所データを使用するユーザーの登録
- 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを行う
クライアントコンピューター:子機で行う作業
- 弥生販売 プロフェッショナル 2ユーザーのインストール
- 事業所データの参照先の設定
- 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルの復元を行う
- 弥生販売 プロフェッショナル 2ユーザーでは、「データの保存と操作を行うコンピューター(サーバー兼クライアント)」と、「操作のみ行うコンピューター(クライアント)」に役割を分担して、各コンピューターにプログラムをセットアップする必要があります。
詳細は、 弥生販売をインストールしよう を参照してください。 - 弥生販売の使用中は、サーバーコンピューターの電源が常にONの状態になるようにコンピューターの設定を行ってください。「スリープ」や「スタンバイ」などの省電力モードの状態では、クライアントコンピューターからデータを参照できません。
データの保存と弥生製品の操作を行うコンピューター(サーバーコンピューター:親機)
- [弥生 マイポータル]を起動し、[設定・確認]の[弥生 ライセンス認証管理]をクリックします。
- 製品の一覧から弥生販売 **(認証済)をクリックします。
- [ライセンスを変更する]をクリックします。
- [ライセンス認証の解除を開始する]をクリックします。
弥生製品登録番号の画面が表示されたら、弥生販売 プロフェッショナル 2ユーザーの弥生製品登録番号とお客様番号を入力し、[処理を開始する]をクリックします。
ライセンス認証が完了したら、[画面を閉じる]をクリックします。 - 弥生販売を起動し、事業所データが開くことを確認します。
- 事業所データを複数のユーザーで同時に使用できるよう、事業所データにユーザーを登録します。 事業所データを複数のユーザーで使用する場合の設定
- 環境設定を書き出します。 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法
- 販売11形式の帳票レイアウタを使用しており、クライアントでも同じ帳票で印刷を行う場合は、帳票データのバックアップを行います。 帳票レイアウトデータを移行する方法
以下の場合は帳票レイアウトデータのバックアップは必要ありません
- 弥生販売 スタンダードを使用していた場合
- [帳票レイアウタ]画面で、帳票形式が[販売11形式]と表示されていて、さらに[ユーザー帳票]欄に「○」が付いている書式がない場合
弥生製品の操作を行うコンピューター(クライアントコンピューター:子機)
- 弥生販売 プロフェッショナル 2ユーザーをインストールします。
弥生販売をインストールしよう
※データベース(SQL Server Express)のインストールは必要ありません。 - 弥生販売を起動します。
ライセンス認証の画面が表示されたら、弥生販売 プロフェッショナル 2ユーザーの弥生製品登録番号を使用してライセンス認証を行います。
弥生製品を起動すると、ライセンス認証画面が表示される - 事業所データの参照先の設定を行います。
事業所データを開く方法
サーバーコンピューターと同じユーザーで同時にログインすることはできません。
エラーメッセージが表示された場合
サーバーへのアクセスが遮断されている原因を確認して、対処を行う必要があります。
「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」のメッセージが表示される
詳細は、リンク先を参照してください。 - サーバーコンピューターで書き出した環境設定を取り込みます。 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法
- サーバーコンピューターで書き出した販売11形式の帳票レイアウトデータを復元します。
サーバーで帳票レイアウトデータのバックアップを保存した場合のみ行ってください。
帳票レイアウトデータを移行する方法