「オプション」の設定方法(利用者数確認 / 機能追加) 弥生勤怠 Next サポート情報

ID:ida28869

設定 > その他 > オプション では、利用者数の確認と、オプション機能のオン・オフの切り替えができます。
※全権管理者、または「オプション」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが操作可能です。

目次

利用状況

本システムの利用状況を確認できます。

項目名説明
今月の打刻者数今月の打刻者数が表示されます。月内に1回以上の打刻が発生した場合に1人としてカウントされます。打刻編集や、みなし勤務パターンによる労働時間の自動計上も、打刻したとみなして打刻者数にカウントされます。

利用者数にカウントされる勤怠
  • 出退勤打刻(休憩打刻などを除く)
  • 管理者や従業員による打刻編集
  • 承認された打刻申請
  • みなし勤務パターン(直行/直帰/直行直帰)
※従業員データを登録しただけではカウントされません。
※従業員データを削除しても、上記の勤怠データが存在する場合はカウントされます。
今月の従業員数今月の月初から月末までに本システムに登録され、在籍している従業員の数が表示されます。
※入社日以前に登録された従業員も含まれます。
※月の途中で退職した従業員数は翌月以降に反映されます。

本システムは「登録人数」に応じた従量課金制が適用されます。「今月の従業員数」に基づいて課金します。

企業情報

企業の基本情報です。

項目名説明
企業名企業名が表示されます。企業名の変更方法はこちらの記事をご参照ください。
事業年度開始月日事業年度開始月日が表示されます。各画面で年度表示する際の起算日になります。事業年度開始月日を変更したい場合は「 事業年度開始月日の変更 」を参照してください。
パスワードポリシー機能管理者や従業員がログインする際のパスワードに対して、最低文字数や有効期間などの条件を設定します。
二要素認証機能ログイン時の二要素認証機能の使用有無を設定します。
「従業員向けの二要素認証機能」では、従業員アカウントでの二要素認証の使用有無を設定します。
※「管理者従業員紐付け機能」が「使用する」になっている場合は利用できません。
管理者従業員紐付け機能管理者アカウントと従業員アカウントを一元管理するための機能です管理者アカウントと従業員アカウントの紐づけは「管理者設定」で設定できます。
※「二要素認証機能」が「使用する」になっている場合は利用できません。

勤怠管理設定

勤怠管理に関する拡張機能です。

項目名説明
時間帯区分設定機能1日を最大8つの時間帯に分割し、それぞれの時間帯に発生した労働時間を集計する機能です。時間帯によって時給が異なる場合などに活用できます。
早朝、昼、夜間など任意の時間帯ごとの労働時間の集計方法(時間帯区分設定機能)
「使用する」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 設定 > スケジュール に時間帯区分設定が追加されます。
  • スケジュール管理画面にて時間帯区分データを登録できるようになります。
  • 勤務データ確認画面に「時間帯区分」タブが追加され、時間帯区分ごとの勤務時間を表示します。
  • よく使うメニュー > エクスポート/インポート > [月別データ[CSV]]や[日別データ[CSV]]などで、時間帯区分ごとの勤務時間を出力可能になります。
人件費概算出力機能勤務データについて簡易的な人件費計算を行う機能です。雇用区分または従業員ごとに単価や交通費を設定し、これに基づいて人件費概算を計算します。結果は勤務データ確認画面に表示されます。
「表示形式」で「円表示(整数で表示)」または「ドル表示(小数点2桁まで表示)」のいずれかを選択できます。ドル表示をご選択した場合、単価設定時に小数点以下2桁まで入力できるようになります。

人件費概算で端数が生じた場合、小数点以下第3位を四捨五入して表示します。

「使用する」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 設定 > 従業員 > 雇用区分設定 または 従業員設定に[単価]ボタンが追加されます。
  • 勤務データ確認画面に、人件費概算が表示されます。
  • よく使うメニュー > エクスポート / インポート > [月別データ[CSV]]や[日別データ[CSV]]で、人件費概算の出力が可能になります。
アラート機能勤務データが任意の値以上(超過)、あるいは任意の値以下(未満)の場合に、その集計項目にアラート色をつけることができます。通知機能にも対応しています。
【アラート機能】集計時間が一定時間を超過 / 不足している場合にアラート表示する方法(時間アラート)
「使用する」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 設定 > 画面表示 に「アラート設定」が追加されます。
  • 勤務データ確認画面でアラートに該当する項目に色がついて表示されます。
  • よく使うメニュー > 月別データ画面の表示条件で、アラートを選択し、該当データだけを表示できるようになります。
変形労働設定機能変形労働制やフレックスタイム制を設定する機能です。週や月、年ごとに設定した閾値の超過時間を残業として扱えるようになります。
変形労働の設定方法(任意設定)
「使用する」を選ぶと、設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 働き方カテゴリ > 労働時間 に「変形労働時間制」が追加されます。

労働基準時間の表示
チェックすると、月別データ画面とタイムカード画面に「基準時間」が表示されます。

週の集計範囲で月跨ぎの利用
「利用する」を選ぶと、設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 働き方カテゴリ > 変形労働時間制 を選択 > [変形労働設定] > 週単位カテゴリ内に「集計範囲:前月を含める」が表示されます。
【週単位の変形労働】7日に満たない週(月末月初)の計算方法
割増残業集計機能月間で一定時間を超えた時間外労働を「割増残業」として計上する機能です。36協定の割増残業を集計する場合などに利用できます。
月45時間 / 月60時間超過の割増残業集計方法(割増残業集計機能)
1段階または2段階の割増残業を設定できます。割増残業の開始時間や時間外労働に含める対象項目は雇用区分ごとに設定します。
※2023年10月12日以降に利用開始した場合、初期状態で「1段階の割増残業を使用する」に設定されています。それ以前からご利用の場合、既存の設定が自動的に変更されることはありません。

「使用する」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 月の時間外集計カテゴリに「割増残業」が追加されます。
  • 月別データ画面とタイムカード画面に「割増残業」項目が表示されます。
勤務データの集計単位日別データ、月別データ、組織別データの表示およびデータ出力の際に、従業員の所属先または勤務先のどちらで表示するかを設定します。
「勤務先の所属単位でも出力可能」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 勤務データ確認画面の表示条件に「従業員の勤務先で表示」が追加され、従業員の勤務先ごとの表示が可能になります。
  • エクスポート画面に選択項目が追加され、従業員の勤務先ごとのデータ出力が可能となります。
所属グループ機能複数の所属を1つのグループとして管理する機能です。グループ単位での集計やデータ出力、グループのツリー構造化を可能にします。
「所属グループ設定」の設定方法
「使用する」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 設定 > 組織 に「所属グループ設定」が追加されます。
  • 所属グループを登録後は、所属選択リストに所属グループが追加されます。また、データ出力時の所属選択リストにも所属グループが追加されます。
従業員グループ機能「所属」、「雇用区分」とは別に従業員のグループを設定する機能です。作成した従業員グループは、表示条件の絞り込みに使用します。派遣元会社ごとや、所属よりも細かい部署を設定することができます。また、一人の従業員を複数のグループに所属させることもできます。
「従業員グループ設定」の設定方法
「使用する」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 設定 > 従業員 に「従業員グループ設定」が追加されます。
  • 勤務データ確認や、データのエクスポートを行う際に、従業員グループで絞り込めるようになります。
勤務間インターバル不足カウント機能前日最後の退勤時刻から当日の出勤時刻(勤務間インターバル)の間隔が不足している回数をカウントする機能です。勤務間インターバルが、設定した「インターバル時間」に満たない場合、インターバル不足1回としてカウントされます。
【勤務間インターバル不足カウント機能】設定方法
「使用する」を選ぶと、以下の画面で「インターバル不足回数」が表示されます。
  • 月別データ画面、タイムカード画面
  • 設定 > エクスポート/インポート > 月別データ、タイムカードの出力レイアウト作成画面
勤怠確認機能従業員が1ヶ月すべての勤怠を確認した旨を、管理画面で確認できる機能です(締め機能とは異なります)。
従業員自身が勤怠確認する方法(勤怠確認機能)
「使用する(従業員による確認)」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • エラー勤務や未承認の申請が存在しない月の従業員のタイムカードには[勤怠確認済みとする]ボタンが表示されます。
  • 全メニュー > 月別データ画面で勤怠確認済みの従業員を確認できます。
  • 設定 > その他 > 通知設定 > 「締め処理通知」 > 範囲: に勤怠確認:前月 が追加されます。
勤怠確認時の在社時間(拘束時間)表示上記「勤怠確認機能」が「使用する」になっている場合に選択可能です。「使用する」を選ぶと、「勤怠確認済みとする」を行う際に、在社時間、労働時間、休憩時間が表示されるようになります。
補助項目編集機能「使用する」を選ぶと、補助項目登録画面に「種別」項目が表示されるようになります。「種別」で「編集」に設定すると、従業員による補助項目の直接登録が可能になります。
交通費や手当など、任意の数値項目の作成方法(補助項目:数値 / 選択肢)
時間外労働の上限規制
自動車運転の業務機能
「使用する」を選ぶと、設定 > その他 > 働き方改革関連設定 > 時間外労働の上限規制 の設定画面で、「運用業務:自動車運転の業務」の設定が可能になります。

スケジュール設定

スケジュール管理に関する拡張機能です。

項目名説明
シフト管理機能管理者が勤務希望時間の提出を本システム上で従業員に依頼し、従業員は管理者に勤務希望時間を保存・提出できる機能です。 初期値は「使用しない」ですが「使用する」を選択すると、
  • 管理画面ホーム > よく使うメニュー > スケジュール管理内に「勤務希望時間依頼」タブが追加されます。
  • 従業員のタイムカード画面にも[勤務希望時間提出]ボタンが追加されます。
管理者は提出された勤務希望を確認しながら、日別スケジュール画面でシフトを作成することができます。
予実機能予実機能とは、勤務予定と実際の勤務との差異を確認できる機能です。「使用する」を選ぶと、各種勤務データ確認画面に「予実」タブが追加されます。
「確定されたスケジュールとも比較可能」にチェックをすると、全メニュー > スケジュール管理画面に[予実比較用に登録]ボタンが追加されます。このボタンをクリックした時点のスケジュールと勤務実績との比較が可能となります。
有給休暇付与機能有給休暇の付与日や付与日数を自動計算する機能です。アカウント発行時の初期値は「使用する」になっています。
「有給休暇付与機能」の設定方法
「使用する」を選ぶと、以下の設定が可能になります。
  • 設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 休暇関連カテゴリに「有休付与関連設定」が追加されます。
  • 全メニュー > 休暇管理画面内に「有休付与対象者」リンクが追加されます。
スケジュール登録画面で残数表示する休暇区分よく使うメニュー > スケジュール管理 > [スケジュール登録]の画面で、休暇の残数を表示し、スケジュール登録時の参考にできます。チェックした休暇区分の残数が、スケジュール登録画面で表示されます。

申請承認設定

申請承認機能に関する設定を切り替えることができます。

項目名説明
メールテンプレート設定各種通知メールのテンプレートを変更する機能です。
各種通知メールのテンプレート変更方法(メールテンプレート設定)
「使用する」を選ぶと、設定 > 管理者 に「メールテンプレート設定」が追加されます。
申請承認メール送信機能申請時や承認時にメールを送信する機能です。以下の画面でメールアドレスが登録されている人に対して送信されます。
  • 設定 > 管理者 > 管理者設定
  • 設定 > 従業員 > 従業員設定
承認者に申請・キャンセルのメール通知を行う
従業員や管理者が申請をした際、または承認者が次の管理者に移った際に、承認対象管理者にメール送信されます。

申請者へ承認・棄却のメール通知を行う
管理者が承認または棄却の処理を行った際に、 対象従業員に対してメール送信されます。
スケジュール・打刻・残業の申請先各種申請を行う際に、勤務先所属の管理者に対して申請を上げるか、あるいは自分が属す所属の管理者に対して申請を上げるかを選択します。
申請メッセージ必須機能各種申請の際に、申請メッセージの入力を必須にする機能です。「使用する」を選ぶと、申請時にメッセージを入力しないと申請できないようになります。
携帯申請画面の打刻所属表示設定スマートフォンやガラケー(携帯電話)から打刻申請する際に、申請画面に「打刻所属」を表示する機能です。
打刻申請のファイルアップロード従業員が打刻申請する際に、申請画面に「ファイルアップロード」項目を表示する機能です。遅延証明などのファイルを添付できます(jpg、jpeg、png、gif、bmp、pdf形式に対応)。
補助項目申請のファイルアップロード従業員が補助項目申請する際に、申請画面に「ファイルアップロード」項目を表示する機能です。領収書などのファイルを添付できます(jpg、jpeg、png、gif、bmp、pdf形式に対応)。

表示設定

表示に関する設定を切り替えることができます。

項目名説明
表示言語アカウント全体で基本的に利用する表示言語を選択します。日本語、英語から選択可能です。
英語表示への切り替え方法
表示形式従業員の名前の表示形式を選択します。ミドルネームを含むように設定すると、設定 > 従業員 > 従業員設定 にミドルネーム入力欄が追加されます。
時間表示形式時間表示形式を選択します。
集計時間を10進法表示または60進法表示に切り替える方法
60進数
時間表示を以下のように行います。
1時間15分 → 1.15
1時間30分 → 1.30
1時間45分 → 1.45

10進数
時間表示を以下のように行います。
1時間15分 → 1.25
1時間30分 → 1.50
1時間45分 → 1.75
10進表示の際の小数第3位の取り扱い「時間表示形式」を10進数で選択している場合、7.6666…のような数値を小数点第3位で処理します。この時の処理方法を「切捨て」「切上げ」「四捨五入」から選択します。
休憩打刻日別データ画面、タイムカード画面、勤務データ編集画面などで、休憩打刻欄を表示するかどうかを設定します。
勤怠データ表示※「時間帯区分機能」を使用している場合に表示されます。
日別、月別データの集計画面における初期表示タブを選択します。
メール内の個人情報本システムから配信される各種通知メール内の「管理者名」や「従業員名」を表示するかどうかを設定します。「表示しない」に設定した場合、「管理者名」は「管理者コード」に、「従業員名」は「従業員コード」に置き換えられます。
退職済み従業員の従業員一覧表示期間退職済みの従業員を従業員設定画面に表示する期間を月単位で設定します。退職してから指定した期間を過ぎた従業員は 設定 > 従業員 > 従業員設定画面に表示されなくなります。
デフォルト表示件数一覧を表示する際に1ページに表示する件数を設定します。

「「全て」選択時のアラート表示」を「表示する」とした場合には、表示件数にて「全て」を選択した際に 表示条件によっては表示に時間がかかるという旨のダイアログが表示されるようになります。
表示/非表示設定各メニューを開いた際に一覧に表示される項目を設定します。「表示する」に設定した項目は一覧画面に表示されます。一部の必須項目は非表示にはできません。
デフォルト値設定各画面に存在するチェックボックスやラジオボタンの初期値を設定します。
月の表示範囲締め日が月末でない場合の月の表示範囲を設定します。例えば締め日が10日の場合で4月度を表示する際は、
  • 「前月を含む範囲を表示」だと3月11日~4月10日を表示します。
  • 「翌月を含む範囲を表示」だと4月11日~5月10日を表示します。

エラー勤務設定

エラー勤務とするデータの範囲を拡張します。

項目名説明
打刻なし / スケジュールありスケジュールが設定されているにも関わらず、出勤、退勤ともに打刻がないデータをエラー勤務として扱う機能です。欠勤日の抽出や休暇の申請漏れチェックに利用できます。
打刻あり / スケジュールなしスケジュールが設定されていない日に打刻データが存在する場合を、エラー勤務として扱う機能です。 スケジュールの登録漏れチェックに利用できます。
連続勤務チェック一定日数以上の連続勤務があった場合に、全メニュー > エラー勤務 > 連続勤務タブ に表示することができます。
連続勤務の対象にする休暇区分上記「連続勤務チェック」を設定している時に、連続勤務の判定に含める休暇区分を設定します。 チェックを入れた休暇区分については連続勤務チェックの際に勤務日として扱います。
退勤打刻の自動上書き機能退勤打刻が連続した場合に、最後の退勤打刻で自動上書きする機能です。WebAPI 打刻とタイムレコーダーを併用する際などに起こる連続打刻を自動的に解消できます。
上書きされた退勤打刻は、勤務データ編集画面 > [編集履歴を参照]をクリック > 勤怠データ編集履歴画面 で確認できます。

記録

本システムへのログイン/ログアウトの履歴を確認できます。

項目名説明
ユーザのログイン/ログアウト履歴管理画面への「ログイン」「ログアウト」の操作履歴を確認、出力できます。
※従業員画面への「ログイン」「ログアウト」は対象外です。

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