[従業員<個人別>]画面の[一般]タブでは、従業員の性別や生年月日などの個人情報のほか、支給形態や所得税額表などの給与計算に関する一般情報を設定します。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[従業員]をクリックします。 [従業員<個人別>]画面が表示されます。
- [表示]から一般情報を設定する従業員を選択し、[一般]タブをクリックします。
※上図は、弥生給与の画像です。
- 各項目を設定します。
項目 設定 氏名、フリガナ、コード 従業員の登録時に設定した内容が表示されます。必要に応じて修正します。 性別 性別を選択します。 <弥生給与のみ>
所属部門従業員の所属部門を選択します。所属部門がない場合は「所属なし」を選択します。
部門の登録<弥生給与のみ>支給形態 給与の支給形態を選択します。初期値として「月給制」が選択されています。目的の支給形態が表示されない場合は、[給与規定]画面で使用する支給形態を選択してください。
給与規定の設定扶養親族等 詳細設定をすると、自動的に計算された扶養親族等の人数が表示されます。扶養親族等の詳細設定を行うとここで人数を変更することはできません。詳細設定をしない場合、税額計算上の扶養親族等の人数を設定します。
扶養親族の詳細設定
[税額表]で「乙欄」を選択した従業員は、人数を設定しても所得税の計算には使用されません。税額表 所得税の税額表を「甲欄」または「乙欄」から選択します。所得税を自動計算せず、給与・賞与の明細入力時に直接金額を入力する場合は[手入力]にチェックを付けます。 賞与なし 賞与の明細入力を行わない場合は、チェックを付けます。 生年月日
入社年月日生年月日と入社年月日を入力します。
生年月日は、社会保険料の徴収の開始・終了を自動判定する際の判断に使用されます。
入社年月日は雇用保険、健康保険などの資格取得日として扱われます。
[生年月日]と[入社年月日]の右には、[給与規定]画面で選択した基準日を基に計算された「年齢」と「勤続年数」が表示されます。前職分徴収税額あり 中途入社の従業員の場合にチェックを付けます。
中途入社の従業員の「前職分」を登録したい
[前職]をクリックして表示された画面で、前職での[支払金額][社会保険料][徴収税額]を入力します。就業状況 現在の就業状況が表示されます。休職や退職した場合は、[変更]ボタンをクリックして変更します。
[就業状況]画面の設定項目従業員区分 従業員の該当する区分を選択します。従業員区分に表示されている「区分」自体を、削除・追加・変更することはできません。
従業員区分は次の判断に使用します。- 弥生会計へ仕訳データを書き出す場合の、給与や賞与などの勘定科目の設定
- 労働保険被保険者区分の自動判定と、労働保険料計算時の集計分類の選択
集計区分 労働保険算定基礎賃金の集計計算と仕訳作成で使用される区分を、[常用]または[臨時]から選択します。従業員区分が兼務役員の場合は、「役員」として集計されます。 役職名 役職名を全角10文字(半角20文字)以内で入力します。役職名は給与支払報告書(源泉徴収票)に印刷されます。 <弥生給与のみ>
分類1、分類2従業員の分類を2種類まで設定することができます。分類を設定すると、分類別の集計表を作成することができます。
分類の登録<弥生給与のみ>
給与明細書、賞与明細書給与・賞与明細書の印刷レイアウトを複数設計している場合のみ表示されます。この従業員の明細書の印刷で使用する印刷レイアウトを選択します。
詳細は、 給与・賞与明細書の用紙の変更 のメモ「従業員情報の再設定」を参照してください。<弥生給与のみ>
締切日グループ締切日グループを複数作成している場合のみ表示されます。従業員が属する締切日グループを選択します。
締切日グループの概要期中で設定内容を変更する際の注意
設定内容を変更すると関連するほかの画面にすぐ反映します。
また、変更履歴を保持することはできません。
設定内容を変更する際は、必ず変更したい給与月度(賞与)に更新してから行ってください。