顧客データは、質問形式で進めていく[データ新規作成ウィザード]の指示に従って作成します。
[データ新規作成ウィザード]で設定する「事業所名」と「フリガナ」は顧客データ作成後に変更することもできます。
やよいの顧客管理の初回起動時に自動的に[データ新規作成ウィザード]が表示された場合は、手順3から操作を開始してください。
- やよいの顧客管理を起動します。 やよいの顧客管理の起動と終了
- クイックナビゲータの[スタート]カテゴリまたは[導入]カテゴリの[データの新規作成]をクリックします。
[データ新規作成ウィザード]が表示されます。
[スタート]カテゴリについて
[スタート]カテゴリは顧客データが選択されていない場合に表示されます。
顧客データが選択されている場合には、表示されません。 - [次へ]をクリックします。
- [事業所名]に全角50文字(半角100文字)以内で、帳票類に印刷される事業所名を入力して、[次へ]をクリックします。
[事業所名]を入力すると、[フリガナ]が自動入力されます。
必要に応じて、半角50文字以内で修正します。
顧客データを初めて作成する場合、インストール時に入力した事業所名が初期表示されます。
初期表示された事業所名を変更する必要がない場合は、フリガナを手動で入力してください。 - 顧客データの保存場所とファイル名を確認して、[次へ]をクリックします。
ファイル名には、前の画面で入力した[事業所名]が初期表示されます。
保存場所を変更する場合は、[参照]をクリックしてください。複数の担当者が使用する場合の保存場所
初期設定では、現在コンピューターにログオンしているユーザーの「ドキュメント」(Documents)フォルダーが保存場所に指定されます。
「ドキュメント」(Documents)フォルダー内のデータは、他のログオンユーザーは使用できません。
複数の担当者で顧客データを使用する場合は、共有可能なフォルダーを保存場所に指定します。詳細は、 顧客データを複数の担当者で使用する場合 を参照してください。ファイル名について
事業所データは、既存の事業所データと同じ場所に同じファイル名で保存することはできません。
同じファイル名が存在する場合、エラーメッセージが表示されます。[OK]をクリックしてファイル名を変更してください。 - 業種別テンプレートの利用を選択して、[次へ]をクリックします。
業種別テンプレートを利用する場合は、[はい]を選択して利用する業種を一覧から選択します。利用しない場合は[いいえ]を選択します。
業種別の顧客データについて
業種別テンプレートは、顧客台帳や履歴/予定帳にあらかじめ拡張情報を追加した顧客データを業種別に分けたテンプレートです。業種別の顧客データを使用すると、顧客台帳や履歴/予定帳の設計作業を軽減できます。
詳細は、 業種別テンプレートを利用して、データを新規作成したい を参照してください。
顧客台帳や履歴/予定帳の各設定項目は、後からでも自由に変更、追加できます。 - 設定内容を確認して、問題がなければ[作成]をクリックします。 設定内容を基に顧客データが作成されます。
- [終了]をクリックします。
以上で顧客データの作成作業は終了です。[基本情報]画面が自動的に表示されるので、
引き続き、[基本情報]画面で、自社の住所情報や電話番号などを設定します。