バージョンアップの方法は、 弥生販売 25へバージョンアップしたい を確認してください。
旧製品を使用しているコンピューターに弥生販売 25をインストールできない場合は、以下の手順で新しいコンピューターに移行してください。
弥生販売 24から弥生販売 25へバージョンアップを行う場合を例に説明します。
それ以前の旧製品をご使用の場合は、読み替えて操作を行ってください。
現在使用中のコンピューターで行う作業
新しく使用するコンピューターで行う作業
現在使用しているコンピューターのデータを新しいコンピューターに移行する際に、「引越しソフト」などでの移行を行うと、弥生販売が正常に動作しない可能性があります。必ず、以下の手順に沿ってコンピューターの移行作業を行ってください。
現在使用中のコンピューターで行う作業
- [サービス契約ID(お客様番号)]と[弥生製品登録番号]をメモします。弥生販売 24を起動して、[ヘルプ]メニューから[バージョン情報]をクリックします。
[サービス契約ID(お客様番号)]と[弥生製品登録番号]をメモします。
※新しいコンピューターで、[ライセンス認証]を行う際に必要になります。 - 事業所データのバックアップファイルを作成します。弥生販売 24の事業所データのバックアップを行います。
バックアップの方法は、 データを保存(バックアップ)する方法 を確認してください。- バックアップは、現在開いている事業所データのみが保存されます。
一度に複数の事業所データのバックアップを行うことはできません。
事業所データが複数ある場合は、1つずつデータを開いてバックアップを行ってください。 - バックアップファイルの保存先は、新しいコンピューターでも使用できるUSBメモリなどの媒体、または新しいコンピューターからも参照できるネットワーク上の共有フォルダーを指定してください。
また、弥生ドライブを使用して、弥生のネットワークセンターにバックアップファイルを保存することもできます。
弥生ドライブを使用してバックアップファイルを保存する方法は、 弥生ドライブに弥生製品のバックアップファイルを保存したい(データバックアップサービス) を確認してください。
- バックアップは、現在開いている事業所データのみが保存されます。
- ライセンス認証の解除を行います。
現在使用中のコンピューターで、[ライセンス認証解除]を行います。
ライセンス認証解除の方法は、 ライセンス認証を解除する方法 を確認してください。 - プログラムのアンインストール(削除)を行います。
必要に応じて、これまで使用していた弥生販売のプログラムのアンインストール(削除)を行ってください。
現在使用中のコンピューターの弥生販売をアンインストール(削除)しなくても、新しく使用するコンピューターにインストールできます。
プログラムのアンインストール(削除)方法は、 弥生製品のアンインストール(削除)方法 を参考に行ってください。
新しく使用するコンピューターで行う作業
- 弥生販売 25をインストールします。
弥生販売 25のプログラムをダウンロードして、インストールを行います。
インストール手順は 弥生販売をインストールしよう を参照してください。 - 事業所データのコンバートを行います。
ここでは弥生販売 24からデータを移行する手順を記載します。
弥生販売 23から移行する場合は、読み替えて操作を行ってください。[事業所データのバックアップファイルを作成する]で、バックアップファイルを弥生ドライブに保存した場合は、あらかじめデスクトップなどにバックアップファイルをダウンロードしてから、コンバートを行います。ファイルのダウンロード方法の詳細は、 弥生ドライブからファイルをダウンロード を確認してください。
- デスクトップの[弥生販売 25 コンバータ]のアイコンをダブルクリックします。
- [弥生販売 25 コンバータ]画面が起動したら、[次へ]をクリックします。
- [製品の種類]画面でお使いの旧製品を選択して、[次へ]をクリックします。
- [変換対象の選択]で[事業所データを変換する]にチェックを付け、[弥生販売バックアップファイル]を選択します。
- コンバートするデータを選択します。
- [参照]をクリックします。
- 弥生販売 24のバックアップファイルを保存した場所を選択します。
バックアップファイルを選択して[開く]をクリックします。 - [次へ]をクリックします。
- 保存先の設定画面で[参照]をクリックします。
- [参照先の設定]で[サーバーの詳細設定]をクリックします。
- [サーバーにログインするユーザーを指定する]にチェックを付け、ユーザー名に「sa」、パスワードに「弥生販売 25のインストール時に設定したデータベースパスワード」を入力して、[OK]をクリックします。
- [参照先の設定]でOKをクリックして、[次へ]をクリックします。
- [設定内容の確認]で[保存先サーバー][事業所データ名]を再度確認して、[開始]をクリックします。
- コンバート(変換)の完了画面が表示されたら、[完了]をクリックします。
複数の事業所データを使用している場合は、2つ目以降のデータも同様にコンバートを行います。
「サーバーにアクセスできません」のメッセージが表示された場合は、データベースの管理者パスワード(saパスワード)が間違っている可能性があります。[パスワード]が正しいかを確認してください。
データベースの管理者パスワード(saパスワード)がわからなくなった場合は、SQL Serverの再インストールが必要です。
詳細は、 データベースの管理者パスワード(saパスワード)を忘れてしまった(データベースの入れ直し) を確認してください。[SQL Server **** 形式のデータをSQL Server ****に復元しようとしています。]のメッセージが表示されたら[はい]をクリックしてください。
弥生ドライブにバックアップを保存している場合の注意事項
弥生販売 25では旧製品のデータとは別にバックアップを作成します。そのため、弥生販売 25のバックアップを弥生ドライブにアップロードできないことがあります。 弥生ドライブを起動して、履歴や不要なファイルを削除して、弥生ドライブの空き容量を確保してください。
- ライセンス認証を行います。
弥生販売 25のライセンス認証を行います。
今まで使用していたコンピューターでメモした[サービス契約ID(お客様番号)]と[弥生製品登録番号]を使用します。番号に誤りがあると表示される場合は、 [弥生製品登録番号]とは何ですか? を確認してください。- デスクトップの[弥生 マイポータル]をダブルクリックします。
- [使いはじめる]の[弥生販売]をクリックします。
- [ライセンス認証を開始する]をクリックします。
ライセンス認証手順の詳細は、 弥生製品を起動すると、ライセンス認証画面が表示される を確認してください。
- 正しく移行できているかデータ内容を確認します。
今まで使用していたコンピューターで入力した伝票が、登録されているか確認します。
直前に入力した伝票が売上伝票の場合を例に、確認方法を説明します。
他の伝票を直前に入力している場合は、読み替えて作業を行ってください。- クイックナビゲータ[売上]カテゴリから[得意先への売上]をクリックします。
- [参照]をクリックします。
- 登録済みの売上伝票が上から順に表示されます。売上日や得意先名称を確認して、最新のデータ内容が移行できているか確認します。
新しいコンピューターで印刷を行う際に、印刷位置がずれたり、違う給紙方法で印刷されたりする場合は、再度設定が必要です。以下を参考に使用している帳票ごとに印刷の設定を行ってください。
弥生販売 25へバージョンアップ後に多くいただくお問い合わせは、 バージョンアップした後によくある質問(弥生販売) で確認できます。