損益分岐点分析 弥生会計 サポート情報
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損益分岐点分析では分析設定に従って集計を行い、集計結果から損益分岐点売上や損益分岐点の位置を計算します。計算結果をグラフで表示することができます。
集計した実績値を基に、さまざまなケースを試算することもできます。
- [拡張機能]メニューの[経営分析]を選択し、[損益分岐点分析]をクリック、またはクイックナビゲータの[分析・予算]カテゴリの[損益分岐点分析]をクリックします。 [損益分岐点分析]画面が表示されます。
- <部門を登録している場合>
[部門]から、損益分岐点分析を行う部門を選択します。 - [期間]で損益分岐点分析を行う月度を選択します。
複数の月度(期間)を選択する場合は、開始月度から終了月度までドラッグします。
選択した月度が決算月の場合は、集計に決算仕訳を含むかを[決算仕訳]で選択できます。「中間決算整理仕訳を行う」と設定したデータでは、中間決算の月度を選択した場合も決算仕訳を含むかを選択できます。 - [集計]([F5])をクリックします。
集計結果が表示されます。
売上高 S [固定費比率設定]で「売上」と設定した勘定科目の合計金額を表示します。 総費用 C [固定費比率設定]で「費用」と設定した勘定科目の合計金額を表示します。 固定費 F 総費用のうち、固定費比率の割合に相当する部分の金額を表示します。 変動費 V=C-F 「総費用-固定費」で計算します。 利益 P=S-C 「売上高-総費用」で計算します。 限界利益 MP=S-V 「売上高-変動費」で計算します。 損益分岐点 B 「固定費÷(1-変動費率)」で計算します。 変動費率 V/S 「変動費÷売上高」で計算します。 安全余裕率 1-B/S 「1-損益分岐点÷売上高」で計算します。 - 印刷するには[印刷]をクリックします。 集計表や各種一覧表の印刷 データのエクスポート
損益分岐点分析のグラフ表示
[損益分岐点分析]画面で[グラフ]をクリックすると、計算結果を基にグラフが作成されます。グラフは、実績、予算、試算の3種類で表示できます。「損益分岐点分析」の関連操作情報
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