また、クライアントコンピューター(子機)では、サーバーコンピューター(親機)で弥生販売 25へのバージョンアップを完了させてから、クライアントコンピューター(子機)を新しいコンピューターに移行します。
バージョンアップの方法は、 弥生販売 25へバージョンアップしたい を確認してください。
旧製品を使用しているコンピューターに弥生販売 25をインストールできない場合は、現在使用中のコンピューターで弥生販売のバージョンアップを行えません。
この場合は、以下の手順で新しいコンピューターに移行してください。
サーバーコンピューター(親機)で行う作業
クライアントコンピューター(子機)で行う作業
新しく使用するコンピューターで行う作業
現在使用中のコンピューターで行う作業
- 現在使用しているコンピューターのデータを新しいコンピューターに移行する際に、「引越しソフト」などでの移行を行うと、弥生販売が正常に動作しない可能性があります。必ず、以下の手順に沿ってコンピューターの移行作業を行ってください。
- サーバーコンピューター(親機)でのバージョンアップ完了後にクライアントコンピューター(子機)でデータ入力を行っても、新しいコンピューターの弥生販売 25に入力内容を反映させることはできません。
すべてのコンピューター で弥生販売 25をインストールしてから、サーバーコンピューター(親機)のバージョンアップを行ってください。
サーバーコンピューター(親機)で行う作業
- 弥生販売 25へのバージョンアップを完了させます。
弥生販売 25へのバージョンアップ手順は、以下を確認してください。
サーバーコンピューター(親機)は、現在のコンピューターを使用する場合
弥生販売 25へバージョンアップする方法(プロフェッショナル 2ユーザー/5ユーザー)
サーバーコンピューター(親機)も、新しく使用するコンピューターへ移行する場合
新しいコンピューターで弥生販売 25へバージョンアップする方法(プロフェッショナル 2ユーザー/5ユーザー:サーバーコンピューター(親機)) - 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを行います。
サーバーコンピューター(親機)の帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルをクライアントコンピューター(子機)に移行するため、サーバーコンピューター(親機)の弥生販売 25で帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを行います。
バックアップファイルの保存先は、クライアントコンピューター(子機)でも使用できるUSBメモリなどの媒体、またはネットワーク上の共有フォルダーを指定してください。
帳票レイアウトデータのバックアップを行う
オリジナルの帳票レイアウトデータのバックアップを行います。
[販売11形式]の帳票レイアウタのバックアップ方法は、 帳票レイアウトデータを移行する方法 を確認してください。- 上記は、サーバーコンピューター(親機)とクライアントコンピューター(子機)が、同じ帳票レイアウトデータを使用している場合の手順です。サーバーコンピューター(親機)とクライアントコンピューター(子機)でそれぞれ独自のオリジナル帳票を保存している場合は、クライアントコンピューター(子機)を弥生販売 25にバージョンアップしてから、新しく使用するコンピューターへ移行してください。
- 以下の場合は、帳票レイアウトデータのバックアップは不要です。
- [帳票レイアウタ]画面で、帳票形式が[販売11形式]と表示されていて、さらに[ユーザー帳票]欄に「○」が付いている書式がない場合
環境設定の書き出しを行う
サーバーコンピューター(親機)から、環境設定の内容を書き出します。
環境設定の書き出し方法は、 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法 を確認してください。
「1.現在使用中のコンピューターでの環境設定の書き出し」のみ行ってください。 - [サービス契約ID(お客様番号)]と[弥生製品登録番号]をメモします。
デスクトップの弥生 マイポータルのアイコンをダブルクリックして[弥生 マイポータル]を起動します。
[弥生販売]メニューの[サポートツール]-[バージョン情報]をクリックします。
[サービス契約ID(お客様番号)]と[弥生製品登録番号]をメモします。
※クライアントコンピューター(子機)で、[ライセンス認証]を行う際に必要になります。
上記は、サーバーコンピューター(親機)の環境設定をクライアントコンピューター(子機)に移行するために行います。クライアントコンピューター(子機)で独自の環境設定を行っており、クライアントコンピューター(子機)の環境設定を移行したい場合は、弥生販売 25にバージョンアップしてから、新しく使用するコンピューターへ移行してください。
クライアントコンピューター(子機)で行う作業
新しく使用するコンピューターで行う作業
- 弥生販売 25をインストールします。
弥生販売 25のプログラムをダウンロードして、インストールを行います。
インストール手順は 弥生販売をインストールしよう を参照してください。 - ライセンス認証を行います。弥生販売 25のライセンス認証を行います。
サーバーコンピューター(親機)でメモした[サービス契約ID(お客様番号)]と[弥生製品登録番号]を使用します。番号に誤りがあると表示される場合は、 [弥生製品登録番号]とは何ですか? を確認してください。- デスクトップの[弥生 マイポータル]をダブルクリックします。
- [使いはじめる]の[弥生販売]をクリックします。
- [ライセンス認証を開始する]をクリックします。
ライセンス認証手順の詳細は、 弥生製品を起動すると、ライセンス認証画面が表示される を確認してください。
- サーバーコンピューター(親機)のデータを開きます。
新しいコンピューターで事業所データを開きます。
事業所データを開く方法は、 事業所データを開く方法 を確認してください。エラーメッセージが表示された場合
サーバーへのアクセスが遮断されている原因を確認して、対処を行う必要があります。
「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」のメッセージが表示される
詳細は、リンク先を参照してください。 - 正しいデータを参照できているか確認します。
今まで使用していたコンピューターで入力した伝票が、登録されているか確認します。
直前に入力した伝票が売上伝票の場合を例に、確認方法を説明します。
他の伝票を直前に入力している場合は、読み替えて作業を行ってください。- クイックナビゲータ[売上]カテゴリから[得意先への売上]をクリックします。
- [参照]をクリックします。
- 登録済みの売上伝票が上から順に表示されます。売上日や得意先名称を確認して、最新のデータ内容が移行できているか、サーバーコンピューター(親機)と同じデータを参照できているか確認します。
- 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを復元します。
[帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを行う]で作成した、サーバーコンピューター(親機)のバックアップを復元します。
帳票レイアウトデータの復元を行う
帳票レイアウトデータのバックアップファイル復元方法は、 帳票レイアウトデータを移行する方法 を確認してください。「帳票レイアウトデータのバックアップを行う」でバックアップを行った場合のみ、復元作業を行ってください。
環境設定データの取り込みを行う
環境設定の取り込み方法は、 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法 を確認してください。
「2.新しいコンピューターでの環境設定の取り込み」のみ行ってください。
現在使用中のコンピューターで行う作業
- ライセンス認証の解除を行います。
現在使用中のコンピューターで、[ライセンス認証解除]を行います。
ライセンス認証解除の方法は、 ライセンス認証を解除する方法 を確認してください。 - プログラムのアンインストール(削除)を行います。
必要に応じて、これまで使用していた弥生販売のプログラムのアンインストール(削除)を行ってください。
現在使用中のコンピューターの弥生販売をアンインストール(削除)しなくても、新しいコンピューターにインストールできます。
プログラムのアンインストール(削除)方法は、 弥生製品のアンインストール(削除)方法 を参照してください。
新しいコンピューターで印刷を行う際に、印刷位置がずれたり、違う給紙方法で印刷されたりする場合は、再度設定が必要です。以下を参考に使用している帳票ごとに印刷の設定を行ってください。
レーザー/インクジェットプリンターで正常に印刷できない ドットプリンターで連続用紙が正常に印刷できない弥生販売 25へバージョンアップ後に多くいただくお問い合わせは、 バージョンアップした後によくある質問(弥生販売) で確認できます。