SQL Serverのバージョンアップ方法(弥生会計/弥生販売を同じコンピューターで利用) 弥生会計 サポート情報

ID:ida26880

弥生会計と弥生販売は、事業所データの保存に共通のSQL Serverを使用しています。
一括バックアップツールでの操作やデータベースの削除、インストールなどいくつかの作業は、どちらかの製品の手順から操作を行うと、もう片方の製品にも反映します。
弥生会計、弥生販売を同じコンピューターで利用している場合は、以下の手順で最新のSQL Serverへのバージョンアップを行ってください。

SQL Serverがインストールされているコンピューターで操作を行ってください。
  • データベース(SQL Server)の移行作業には、お客さまのコンピューターの環境により2時間から3時間程度かかる場合があります。時間に余裕のあるときに作業を行ってください。

  • 弥生会計の作業は、弥生会計 プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AE(マルチデータ形式)をご使用の場合のみ行ってください。
  • SQL Serverのバージョンアップ方法は動画でも公開しています。以下からご確認ください。
    SQL Server 2014サポート終了に伴う弥生製品の対応(弥生会計・弥生販売をご利用の方向け)
  • 事前準備
  • SQL Serverの移行をスムーズに行うため必ず確認してください

    • 現在利用中のSQL Serverのバージョンを確認する
    • Windows OSのbit数を確認する
    • インストール先の空き容量を確認する
    • 複数の拠点でSQL Serverを使用しているか確認する
  • 移行手順
    • データのバックアップを保存する
    • 旧製品のSQL Serverをアンインストール(削除)する
    • 最新のSQL serverをインストールする
    • 1.で保存したバックアップファイルを復元する
    • 事業所データを開く

事前準備

  • 現在使用中のSQL Serverのバージョンを確認する

    現在使用しているSQL Serverのバージョンを確認してください。弥生会計または弥生販売の画面から確認することができます。

  • Windows OSのbit数を確認する

    弥生製品に同梱のSQL Serverは64bit版OSにのみインストールできます。

    Windows OSとビット数の確認方法
  • インストール先の空き容量を確認する

    新しいSQL Serverをインストールする際は、インストールするSQL Serverのバージョンによってインストール先ドライブに4.2GB~6GB以上の空き容量が必要です。
    十分な空き容量を確保してからインストールを行ってください。

  • 複数の拠点でSQL Serverを使用しているか確認する会計事務所や自宅と職場などでバックアップデータのやり取りをしている場合、SQL Serverのバージョンが異なるとデータを開くことができません。
    複数の拠点で同一のデータを開く場合は、同じバージョンのSQL Serverに揃えてください。

移行手順

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