バージョンアップの方法は、 弥生販売 24へバージョンアップしたい を確認してください。
旧製品を使用しているコンピューターに弥生販売 24をインストールできない場合は、現在使用中のコンピューターで弥生販売のバージョンアップを行えません。
この場合は、以下の手順で新しいコンピューターに移行してください。
弥生販売 23から弥生販売 24へバージョンアップを行う場合を例に説明します。
弥生販売 17～弥生販売 22をご使用の場合は、読み替えて操作を行ってください。
サーバーコンピューター（親機）で行う作業
サーバーコンピューターで行う作業はありません。サーバーコンピューター（親機）を移行する場合は、サーバーコンピューター（親機）のデータ移行が完了してから、クライアントコンピューター（子機）での移行作業を行ってください。
新しいコンピューターに弥生販売を移行する方法（ネットワーク：サーバーコンピューター（親機））クライアントコンピューター（子機：1台目のコンピューター）で行う作業
現在使用中のコンピューターで行う作業
新しく使用するコンピューターで行う作業
クライアントコンピューター（子機：2台目以降）で行う作業
現在使用中のコンピューターで行う作業
クライアントコンピューター（子機：2台目以降）で行う作業はありません。新しく使用するコンピューターで行う作業
- 現在使用しているコンピューターのデータを新しいコンピューターに移行する際に、「引越しソフト」などでの移行を行うと、弥生販売が正常に動作しない可能性があります。必ず、以下の手順に沿ってコンピューターの移行作業を行ってください。
- コンバートが終わった後に旧製品でデータ入力を行っても、弥生販売 24に入力内容を反映させることはできません。
すべてのコンピューター で弥生販売 24をインストールしてから、コンバートを行ってください。
弥生販売 ネットワークを遠隔地の複数拠点でご使用の場合は、設定により上記の方法では移行できないことがあります。
システム管理者またはネットワーク管理者さまへ確認してください。
クライアントコンピューター（子機：1台目のコンピューター）で行う作業
現在使用中のコンピューターで行う作業
- 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを作成します。
帳票レイアウトデータのバックアップを行う
オリジナルの帳票レイアウトデータのバックアップを行います。
［販売11形式］の帳票レイアウタのバックアップ方法は、 帳票レイアウトデータを移行する方法 を確認してください。
以下の場合は、帳票レイアウトデータのバックアップは不要です。
- ［帳票レイアウタ］画面で、帳票形式が［販売11形式］と表示されていて、さらに［ユーザー帳票］欄に「○」が付いている書式がない場合
- バックアップファイルの保存先は、新しいクライアントコンピューター（子機）でも使用できるUSBメモリなどの媒体、またはネットワーク上の共有フォルダーを指定してください。
環境設定の書き出しを行う
現在使用中のコンピューターから、環境設定の内容を書き出します。
環境設定の書き出し方法は、 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法 を確認してください。
「1.現在使用中のコンピューターでの環境設定の書き出し」のみ行ってください。 - ［お客様番号］と［弥生製品登録番号］をメモします。
デスクトップの弥生 マイポータルのアイコンをダブルクリックして［弥生 マイポータル］を起動します。
［弥生販売］メニューの［サポートツール］－［バージョン情報］をクリックします。
［お客様番号］と［弥生製品登録番号］をメモします。
※新しいコンピューターで旧製品の事業所データを開く際に、ライセンス認証を行う必要があります。
クライアントコンピューター（子機：1台目のコンピューター）で行う作業
新しく使用するコンピューターで行う作業
- 弥生販売 24をインストールします。
弥生販売 24のプログラムをダウンロードしてインストールを行います。
プログラムをダウンロードする場合は、弥生ホームページのプログラムダウンロードから弥生販売 24をダウンロードしてインストールを行います。弥生販売 24のインストール方法
インストール方法は、以下を参考にしてください。
弥生販売をインストールしよう - 弥生販売 23をインストールします。
弥生販売 23のプログラムをダウンロードしてインストールを行います。
プログラムをダウンロードする場合は、弥生ホームページのプログラムダウンロードから「弥生 23 シリーズ」をクリックして、ご使用中の弥生販売をダウンロードしてインストールを行います。弥生販売 23のインストール方法
インストール方法は、以下を参考にしてください。
弥生販売をインストールしよう - 弥生販売 23のライセンス認証を行います。
現在使用中のコンピューターでメモした［お客様番号］と［弥生製品登録番号］を使用します。番号に誤りがあると表示される場合は、 ［弥生製品登録番号］とは何ですか？ を確認してください。
- デスクトップの［弥生 マイポータル］をダブルクリックします。
- ［設定・確認］から［ライセンス認証管理］をクリックします。
- ［弥生 ライセンス認証管理］の「旧製品を表示する」にチェックを付け、［弥生販売 23］をクリックします。
- ［弥生製品登録番号］と［お客様番号］を入力し、［処理を開始する］をクリックします。
- 事業所データを開きます。
弥生販売 23を起動して、サーバーコンピューター（親機）の事業所データを開きます。
事業所データを開く方法は、 事業所データを開く方法 を確認してください。弥生販売 23でのライセンス認証は不要です。
ライセンス認証画面が表示された場合は、「今は認証しない」を選択してください。
エラーメッセージが表示された場合
サーバーへのアクセスが遮断されている原因を確認して、対処を行う必要があります。
「データベース（SQL Server）にアクセスできませんでした。」のメッセージが表示される
詳細は、リンク先を参照してください。 - 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを復元します。
［帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを作成する］で作成したバックアップを弥生販売 23で復元します。
帳票レイアウトデータの復元を行う
帳票レイアウトデータのバックアップファイル復元方法は、 帳票レイアウトデータを移行する方法 を確認してください。操作は弥生販売 23で行いますので、読み替えて作業を行ってください。「帳票レイアウトデータのバックアップを行う」でバックアップを行った場合のみ、復元作業を行ってください。
環境設定データの取り込みを行う
環境設定の取り込み方法は、 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法 を確認してください。
「2.新しいコンピューターでの環境設定の取り込み」のみ行ってください。操作は弥生販売 23で行いますので、読み替えて作業を行ってください。 - 弥生販売 24のライセンス認証を行います。
［お客様番号］と［弥生製品登録番号］は、DVD-ROMに同梱されている用紙に印刷してある番号を使用するか、マイポータルで確認できます。
［弥生製品登録番号］の確認方法は、 ［弥生製品登録番号］とは何ですか？ を確認してください。- デスクトップの［弥生 マイポータル］をダブルクリックします。
- ［使いはじめる］の［弥生販売］をクリックします。
- ［ライセンス認証を開始する］をクリックします。
ライセンス認証手順の詳細は、 弥生製品を起動すると、ライセンス認証画面が表示される を確認してください。
- 事業所データ、帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのコンバートを行います。
弥生販売 23に復元したデータを弥生販売 24へコンバート（変換）します。デスクトップの［弥生販売 24 コンバータ］のアイコンをダブルクリックします。
コンバートの詳細手順は、 弥生販売 24へデータをコンバート（変換）する方法 を確認してください。 - 正しく移行できているかデータ内容を確認します。
今まで使用していたコンピューターで入力した伝票が、登録されているか確認します。
直前に入力した伝票が売上伝票の場合を例に、確認方法を説明します。
他の伝票を直前に入力している場合は、読み替えて作業を行ってください。- クイックナビゲータ［売上］カテゴリから［得意先への売上］をクリックします。
- ［参照］をクリックします。
- 登録済みの売上伝票が上から順に表示されます。売上日や得意先名称を確認して、最新のデータ内容が移行できているか確認します。
- 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを行います。
クライアントコンピューター（子機：1台目）で移行した帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルをクライアントコンピューター（子機：2台目以降）に移行するため、クライアントコンピューター（子機：1台目）の弥生販売 24で帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを行います。
バックアップファイルの保存先は、他のクライアントコンピューター（子機）でも使用できるUSBメモリなどの媒体、またはネットワーク上の共有フォルダーを指定してください。
帳票レイアウトデータのバックアップを行う
オリジナルの帳票レイアウトデータのバックアップを行います。
［販売11形式］の帳票レイアウタのバックアップ方法は、 帳票レイアウトデータを移行する方法 を確認してください。以下の場合は、帳票レイアウトデータのバックアップは不要です。
- ［帳票レイアウタ］画面で、帳票形式が［販売11形式］と表示されていて、さらに［ユーザー帳票］欄に「○」が付いている書式がない場合
※［販売11形式］と表示されていない帳票レイアウトデータは、事業所データをバックアップすると一緒に保存されます。
環境設定の書き出しを行う
クライアントコンピューター（子機：1台目）の環境設定の内容を書き出します。
環境設定の書き出し方法は、 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法 を確認してください。
「1.現在使用中のコンピューターでの環境設定の書き出し」のみ行ってください。 - 弥生販売 23のライセンス認証解除、ショートカットアイコンを削除する
弥生販売 24への移行が終わったら、誤って旧製品にデータを入力しないように、ライセンス認証の解除とショートカットアイコンを削除してください。
ライセンス認証の解除
ライセンス認証解除の方法は、 ライセンス認証を解除する方法 を確認してください。
「旧製品を表示する」にチェックを付けて、弥生販売 23のライセンス認証を解除します。ショートカットアイコンの削除
- デスクトップの［弥生販売 23］を右クリックして、［削除］をクリックします。
- アクセス許可のメッセージが表示された場合は、［続行］をクリックします。
必要に応じて、旧製品の弥生販売をアンインストール（削除）します。
弥生販売 23をアンインストール（削除）しなくても、弥生販売 24を使用できます。
プログラムのアンインストール（削除）手順は、 弥生製品のアンインストール（削除）方法 を参照してください。新しいコンピューターで印刷を行う際に、印刷位置がずれたり、違う給紙方法で印刷されたりする場合は、再度設定が必要です。以下を参考に使用している帳票ごとに印刷の設定を行ってください。
レーザー/インクジェットプリンターで正常に印刷できない ドットプリンターで連続用紙が正常に印刷できない
クライアントコンピューター（子機：2台目以降の新しく使用するコンピューター）で行う作業
- 弥生販売 24をインストールします。
弥生販売 24のプログラムをダウンロードしてインストールを行います。
以下のページでシステム要件を確認してください。
弥生製品のシステム要件について
プログラムをダウンロードする場合は、弥生ホームページのプログラムダウンロードから弥生販売 24をダウンロードしてインストールを行います。弥生販売 24のインストール方法
インストール方法は、以下を参考にしてください。
弥生販売をインストールしよう - ライセンス認証を行います。
弥生販売 24のライセンス認証を行います。［お客様番号］と［弥生製品登録番号］は、DVD-ROMに同梱されている用紙に印刷してある番号を使用するか、マイポータルで確認できます。
［弥生製品登録番号］の確認方法は、 ［弥生製品登録番号］とは何ですか？ を確認してください。- デスクトップの［弥生 マイポータル］をダブルクリックします。
- ［使いはじめる］の［弥生販売］をクリックします。
- ［ライセンス認証を開始する］をクリックします。
ライセンス認証手順の詳細は、 弥生製品を起動すると、ライセンス認証画面が表示される を確認してください。
- 事業所データを開きます。
新しいコンピューターで事業所データを開きます。
事業所データを開く方法は、 事業所データを開く方法 を確認してください。エラーメッセージが表示された場合
サーバーへのアクセスが遮断されている原因を確認して、対処を行う必要があります。
「データベース（SQL Server）にアクセスできませんでした。」のメッセージが表示される
詳細は、リンク先を参照してください。 - 正しいデータを参照できているか確認します。
今まで使用していたコンピューターで入力した伝票が、登録されているか確認します。
直前に入力した伝票が売上伝票の場合を例に、確認方法を説明します。
他の伝票を直前に入力している場合は、読み替えて作業を行ってください。- クイックナビゲータ［売上］カテゴリから［得意先への売上］をクリックします。
- ［参照］をクリックします。
- 登録済みの売上伝票が上から順に表示されます。売上日や得意先名称を確認して、最新のデータ内容が移行できているか、クライアントコンピューター（子機：1台目）と同じデータを参照できているか確認します。
- 帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを復元します。
［帳票レイアウトデータ、環境設定ファイルのバックアップを行う］で作成した、クライアントコンピューター（子機：1台目）のバックアップを復元します。
帳票レイアウトデータの復元を行う
帳票レイアウトデータのバックアップファイル復元方法は、 帳票レイアウトデータを移行する方法 を確認してください。「帳票レイアウトデータのバックアップを行う」でバックアップを行った場合のみ、復元作業を行ってください。
環境設定データの取り込みを行う
環境設定の取り込み方法は、 新しいコンピューターに環境設定を移行する方法 を確認してください。
「2.新しいコンピューターでの環境設定の取り込み」のみ行ってください。
新しいコンピューターで印刷を行う際に、印刷位置がずれたり、違う給紙方法で印刷されたりする場合は、再度設定が必要です。以下を参考に使用している帳票ごとに印刷の設定を行ってください。
レーザー/インクジェットプリンターで正常に印刷できない ドットプリンターで連続用紙が正常に印刷できない弥生販売 24へバージョンアップ後に多くいただくお問い合わせは、 バージョンアップした後によくある質問（弥生販売） で確認できます。
