仕入先 弥生販売 サポート情報

ID:idb100152

仕入先の情報を登録します。また、仕入先への買掛金の支払いを締め切るための支払締グループ、買掛金の支払い方法を登録する支払区分を登録します。
仕入先の名称や住所、取引条件などの情報を仕入先ごとに登録します。登録した仕入先の情報は、伝票やレポートの作成時に呼び出して入力することができます。
仕入先台帳に登録した情報は、Microsoft Excelに書き出して編集することができます。

仕入先の登録 Excelへの書き出し

伝票の作成中に仕入先台帳を登録する場合

伝票の作成中に[台帳追加]をクリックして、仕入先台帳を登録することができます。
取り急ぎ伝票の作成を行うときは「伝票からの台帳登録」を参照してください。

伝票から登録できる台帳

画面構成

[仕入先台帳]画面の画面構成は次のとおりです。
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仕入先情報 仕入先コードや名称を入力します。
住所情報 仕入先の住所や電話番号などを入力します。
出力方法 出力方法を選択します。
PDF送信、デジタルインボイス送信を選択した場合、必要な情報を入力します。
取引情報 仕入先との詳細な取引条件を入力します。

仕入先台帳のツールバー

仕入先台帳のツールバーは以下のとおりです。

[F2]

仕入先台帳に表示されている内容をクリアし、他の仕入先を登録できるようにします。

仕入先の登録
[F3]

[基本情報]で[分類文字列付の自動付番]を設定しているときは、クリックすると[コード入力]画面が表示されます。
仕入先コードに指定するコードを選択して[OK]をクリックすると、仕入先台帳にコードが入力されます。[数字のみの自動付番]を設定しているときは、クリックするとコードを再付番します。

台帳コードの自動付番 基本情報の登録
[F9]

表示されている仕入先を削除します。

仕入先の修正と削除(仕入先台帳)
[F8]
[スペース]

仕入先や担当者、締グループなど、カーソルがある項目に対応した参照画面が表示されます。
表示された一覧から選択して表示、入力することができます。
仕入先を修正する場合は、[コード]で参照を行い、修正する仕入先を選択します。

台帳に登録したデータ(得意先や商品など)の参照

仕入先台帳ウィザードが表示されます。
[仕入先台帳ウィザード]を使用すると、項目ごとに順をおって仕入先に関する情報を登録できます。

仕入先台帳ウィザード

仕入先台帳に登録した内容をExcelに書き出します。

Excelへの書き出し

[項目設定]画面が表示します。
画面に表示される項目の表示/非表示や入力を必要に応じて変更して、入力を効率化することができます。

伝票や台帳の項目設定
[F12]

仕入先台帳に入力した内容を登録します。

仕入先の登録
[F5]

仕入先台帳を印刷します。
住所録や宛名ラベル、送り状を印刷することもできます。
また、[台帳印刷]画面から、仕入先台帳をテキストファイルに書き出す(エクスポートする)ことができます。

台帳の印刷 台帳データのエクスポート
[仕入先台帳]画面を閉じます。

入力項目の一覧

基本情報
コード(必須)

仕入先のコードを、[基本情報]の[仕入先コード]タブに入力した[コード]の桁数以内で入力します。[コード]の桁数を設定していない場合は14文字以内で入力します。
[コード]欄にカーソルがある状態で[参照]([F8]・[スペース])をクリックすると、登録済みの仕入先を参照することができます。
基本情報で[数値のみの自動付番]を設定している場合は、コードが自動で入力されます。[分類文字列付の自動付番]を設定している場合は、[コード付番]をクリックして割り当てるコードを選択します。

台帳コードの自動付番
名称 仕入先の名称を全角40文字(半角80文字)以内で入力します。
フリガナ 仕入先の名称を入力すると自動的に表示されます。変更する場合は、半角80文字以内で入力します。
略称 仕入先の名称を入力すると自動的に表示されます。変更する場合は、全角12文字(半角24文字)以内で入力します。
弥生会計(やよいの青色申告)への仕訳の転送や仕訳作成の際に補助科目として使用されます。また、商品台帳の[主たる仕入先]に使用します。
住所情報
郵便番号 仕入先の郵便番号を半角で入力します。
[〒…]をクリックして、郵便番号辞書から仕入先の住所を検索することもできます。
住所1
住所2
仕入先の住所をそれぞれ全角20文字(半角40文字)以内で入力します。
[住所1]に入力した情報は、各種帳票の印刷時に1行目に、[住所2]に入力した情報は、2行目に印刷されます。
部署名 仕入先の担当者の部署名を全角20文字(半角40文字)以内で入力します。
役職名 仕入先の担当者の役職名を全角10文字(半角20文字)以内で入力します。
ご担当者 仕入先の担当者名を全角10文字(半角20文字)以内で入力します。
敬称 [▼]をクリックして、仕入先の担当者名に対する敬称を選択します。
TEL 仕入先の電話番号を半角16桁以内で入力します。
FAX 仕入先のFAX番号を半角16桁以内で入力します。
メールアドレス 仕入先のメールアドレスを半角100文字以内で入力します。
[送る]をクリックすると、電子メールソフトが起動し、仕入先への電子メールを作成することができます。
ホームページ 仕入先のホームページアドレスを半角100文字以内で入力します。
[開く]をクリックすると、インターネットブラウザーが起動し、仕入先のホームページが表示されます。
担当者 仕入先に対する自社の担当者を選択します。担当者を登録すると、レポートなどを担当者別に集計することができます。
担当者は、あらかじめ担当者台帳に登録しておく必要があります。
登録番号

仕入先の適格請求書発行事業者の登録番号を半角14桁で入力します。
[検証]をクリックすると、入力した登録番号が適格請求書発行事業者として登録されているかを国税庁のデータベースで検証します。
入力した登録番号は、支払明細書に出力されます。

登録番号を国税庁のデータと照合するサービスについて

このサービスは、適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能を利用して取得した情報をもとに作成していますが、サービスの内容は国税庁によって保証されたものではありません。

請求書区分 [▼]をクリックして、適格請求書発行事業者かどうかを設定します。
  • 適格
    適格請求書発行事業者の場合に選択します。
  • 区分記載
    適格請求書発行事業者でない場合に選択します。
出力方法
出力方法支払書の出力方法を「印刷」「PDF送信」「デジタルインボイス送信」から選択します。
PDF送信時のCC用メールアドレス PDF送信時のCC用メールアドレスを半角100文字以内で入力します。メールアドレスは4件まで設定できます。
Peppol ID 送信先のPeppol IDをすべて半角で入力します。
例)0188:1234567890123
入力後は[確認]をクリックして、Peppol IDが存在するか確認してください。
取引情報
取引区分

[▼]をクリックして、仕入先との通常の取引方法を選択します。

  • 掛仕入
    仕入日と別に、支払締日を設け、締日までの代金を一括して支払う場合に選択します。仕入伝票の作成、仕入の締切、支払の処理をすることが前提です。
    掛取引は仕入先元帳へ転記されます。
  • 現金仕入
    仕入と同時に、代金を支払う場合に選択します。
    現金仕入は、仕入先元帳での設定により仕入先元帳に転記することができます。
単価種類

[▼]をクリックして、仕入先からの仕入に適用する単価を選択します。商品の価格は、[単価種類]×[掛率]で計算されます。
単価は、商品台帳に登録します。
商品ごとに単価を設定する場合は、商品価格表に登録します。

商品価格表の概要
掛率 単価に対する掛率をパーセントで入力します。商品の価格は、[単価種類]×[掛率]で計算されます。
締グループ 仕入先の支払締グループを選択します。
同一の支払締切日が指定された仕入先をグループ化し、グループ単位で一括して支払を締め切ることができます。
金額端数処理

[▼]をクリックして、金額の計算の際に生じる1円未満の端数の処理方法を選択します。
発注伝票、仕入伝票の[単価]、[金額]の計算に適用されます。

  • 切り捨て
    端数を切り捨てます。
  • 切り上げ
    端数を切り上げます。
  • 四捨五入
    端数を四捨五入します。
税端数処理

[▼]をクリックして、消費税計算で生じる1円未満の端数処理方法を選択します。
発注伝票、仕入伝票の[税転嫁]で「外税/伝票計」、「外税/払締時」、「外税/払締時調整」、「内税/総額」、「内税/払締時」を選択した場合に適用されます。

  • 切り捨て
    端数を切り捨てます。
  • 切り上げ
    端数を切り上げます。
  • 四捨五入
    端数を四捨五入します。
税転嫁

[▼]をクリックして、消費税の計算、支払方法を選択します。

税転嫁について
    買掛残高 仕入先に対する買掛金の残高が表示されます。
    この欄の入力、変更はできません。
    ※[仕入先台帳ウィザード]を使用して登録する場合は、入力できます。
    承認機能を使用している場合は、承認済みの伝票の金額を含みます。未承認の伝票の金額は含みません。
    支払方法1
    支払方法2
    現金や振込など買掛金の支払方法を、[支払方法1]に登録します。
    支払方法が2種類ある場合は、[支払方法2]にも登録します。
    支払方法は、あらかじめ支払区分に登録しておく必要があります。
    支払基準額 [支払方法1]と[支払方法2]を設定している場合に、[支払方法2]に支払額を分けるための基準となる金額を入力します。
    支払方法を分けない場合は入力する必要はありません。
    基準額の分け方

    [▼]をクリックして、[支払方法2]への支払額の割り振り方を選択します。
    [支払方法2]を設定していない場合は入力する必要はありません。

    • 超過分
      支払額が[支払基準額]を超えた場合に、超過額が[支払方法2]に割り振られます。
    • 全額
      支払額の全額が[支払方法2]に割り振られます。
    支払サイクル [▼]をクリックして、買掛金の支払サイクルを選択します。
    支払日 買掛金の支払予定日を入力します。末日が支払日となる場合は、「31」と入力します。
    手形サイト 買掛金を手形で支払う場合の振出日から満期日までの標準的な日数を入力します。最大で365日まで入力できます。
    買掛金の支払いに手形を使用しない場合は入力する必要はありません。
    振込口座設定

    […]をクリックすると、[振込口座設定]画面が表示されます。
    買掛金の支払いに使用する仕入先の振込口座を設定します。

    振込口座の設定 振込依頼書の作成
      その他
      分類

      仕入先をグループ分けする場合の分類を選択します。分類を登録すると、レポートを分類別に集計することができます。
      仕入先分類は、あらかじめ分類台帳に登録しておく必要があります。

      分類台帳の概要
      参照表示

      仕入先参照画面で、表示するかどうかを選択します。
      使用していない仕入先に[表示しない]を設定することで、現在使用している仕入先のみを表示することができます。

      • 表示する
        表示の対象となり、仕入先参照画面で一覧に表示されます。
      • 表示しない
        表示の対象とならず、仕入先参照画面で一覧に表示されません。
      メモ欄 必要に応じてメモを全角46文字(半角92文字)以内で入力できます。
      入力したメモは、伝票作成時に伝票画面のステータスバーに表示されます。印刷はされません。
      更新日 仕入先の情報を登録または修正した日付が表示されます。
      この欄の入力、変更はできません。

      「仕入先」の関連業務情報

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